夏休み、アメリカ留学から一時帰国した主人公は幼馴染のジン、ユヅキと共に1泊2日の圏外旅行へ出る。

宿泊先のペンションに向かう途中、豪雨に見舞われるも、無事に到着した3人は、既に到着していた6人の客と4人の従業員と共に一晩を過ごす。

山荘で一晩過ごした翌朝、館内で殺人が発生した事を皆は知る。さらに、外部との連絡手段であった固定電話は断線しており、街に通じる唯一の一本橋も大雨による川の氾濫で、崩れてしまっていたのだった。

外部との連絡手段を絶たれ、帰路が閉じてしまった一同は、スタッフを殺したのは外部犯の強盗による犯行だと一時は結論付ける。しかし、その後、第二の犠牲者が現れたことを機に、ペンションには不穏な空気が漂い始める。人々は次第に疑心暗鬼になっていき、犯人捜しを始めていくが…。